unsympathetic

とある駆け出し研究者(未満)のチラシの裏

夜、寝る時間 / 朝、起きる時間を考える。

ウェナリスは書いた。「健全なる精神は健全なる肉体に宿る。」*1

私はこうも思う。「そして肉体は習慣によってつくられる。」

 

その人の積み重ねてきた日常の歴史こそが肉体となる。食事、睡眠、運動、仕事…全ての履歴を反映する。蓄積であるから新たに生じた小さなエラーは平均されたときに吸収され、影響は薄まる。しかし、いかに小さなエラーといえどそれが習慣となれば、大きな傾向、あるいは統計的に有意な差異として肉体に現れるだろう。

 

私が今回改善したいと思うのは、睡眠の習慣である。

 

6時間睡眠をするにしても、遅い時間に就寝(2-4時)し、遅い時間(9-10時)に起きるのではなく、早寝早起きを心がけたい。

 

仮に、朝7時に研究所に到着しなければならないとする。

家から駅までは歩いて20分程、駅から駅まで20分、駅から研究所まで10分とすると、ドアtoドアで50分必要な計算となる。つまり、大体6時には家を出発しなければ間に合わない。

 

家を出る時間が6時だとすると、起床時間はそれより早くなければいけない。

もし前日の就寝前に入浴をしていなかったとすると、入浴に15分かかる。着替えるのに5分かかる。身支度に10分かかる。つまり最低でも30分前には起きている必要がある。15分の朝食時間が必要になると45分。ならば、5時15分には目覚める必要がある。

 

5時15分に目覚める必要があるとして、日常、睡眠に6時間ほど必要だとする。

寝付けるまでにかかる時間を考慮しなければ、23時15分に睡眠が開始されていれば、5時15分に起床したとしても6時間の睡眠が取れる。布団に入るのは、23時と決まってくる。

 

23時に布団に入るためには、最低でも3時間前には家についている必要があると考えると、20時には家に到着しなければならない。20時に家に到着するためには19時に研究室を出る必要がある。

 

以上をまとめると、自分が自由に使える時間は一日の内、三時間程度であろう。

 

これ以上自分の時間がほしければ睡眠時間を削るしかない。

だが、そこに手を付けるには家を勤務先に近づける必要があるだろう。例えば徒歩や自転車で通えるといい。いくらでもリカバリーできる。

 

今の私が居を移すことは難しいため、自分の時間は諦めるしか無いだろう。

そう、私に今必要なのは、健全な肉体であるのだから。

 

*1 必ずしも正しい意味ではないそうです。ご検索下さい。

 

体裁が整っていなかったすみません。hatena blog初心者です。

ここに日記書くの結構怖い。個人特定されないだろうか。という思いがある。